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新年明けましておめでとうございます。
本年も「つながるテレビ@ヒューマン」の益々のご発展を期待しております。
さて、本題。
今週の注目きざし↑は、やはり「紅白歌合戦」。
今回の「紅白歌合戦」ほど、良い意味でも悪い意味でも、話題に上ったことが多かった事はないと思います。
悪い意味での紅白の批評は、もうすでにご存知の方も多いと思うので、敢えてこの場では触れません。
まず、細川たかしさん。22年前と同様、「浪花節だよ人生は」でやってしまいました。でもそれがチャーミングで、その後の初出場の歌手へのプレッシャーをほぐす、ガス抜きになったと思います。
「みんなのうた45年!キッズショー」、和田アキ子さんによる「山口さんちのツトム君」の唄いぶりとってもユニークでした!
美川憲一さん「さそり座の女2006」。真島茂樹さんによる振り付けと、クジャクの羽根による衣装は豪華で、歌も最高でした。
森昌子さん、「バラ色の未来」。少し緊張した感じを受けましたが、森昌子さんの心がとっても歌に出ていました。
前川清さん、「長崎は今日も雨だった」。クールファイブの再結成による歌は、内山田洋さんに伝わったと思います。
そして5分間の阿部渉アナウンサーによるニュースを挟んで後半戦トップバッターは、
「つながるテレビ@ヒューマン」の主題曲「三日月」を絢香さんが大熱唱!
初出場だと言うことを感じさせない歌いっぷりでした!
小林幸子さん、「大江戸喧嘩花」。またしても巨大装置による熱唱は圧巻でした。
そして、島津有理子アナウンサーによるラジオの司会もそつなくこなされていて、映像を見られない立場の方が聴いても、その場の雰囲気が良く伝わったと思います。
番組サポーターの鎌田實さんは、審査員として参加。実は私もワンセグ審査員として、一票を投じさせて頂きました!
結果はあのような事件を差し引いても、白組が勝っており、圧勝!
大方の予想通りで幕を閉じました。
紅白歌合戦で一句、
去(い)ぬ年の思い 紅白見て浮かべ
「戌年」と、年が去ることの意味である「去ぬ年」を掛けてみました。
紅白歌合戦で歌われている様々な曲を聴きながら、2006年(戌年)に起きた様々な出来事が思い浮かんできました。
来る年2007年が更に良い年となりますようとに願わずにはいられません。
(執筆・大塚雅彦) Vol.79