(旧)文化流行最前線

はてなダイアリーの終了に伴い、 過去に記していたものを、「はてなブログ」に移行しました。 2003年6月19日から執筆しているので、いまから16年前の日記です。 Twitter名は、埼玉のマッサンです。

事務所編。

池田達郎アナウンサー、リスのぬいぐるみを手に持ちながら、ノートパソコンの画面を大きく倒し、溜息をついています。
内藤裕子アナウンサー「ああ、やっと会が終わった。池田さん、どうしたんですか?そんな」
池田「聞いてくれる、聞いてくれる。あの僕がずっと小さな頃から通ってた鉄道模型のお店、無くなっちゃたんだよね」
内藤「なんだ、そんな時って寂しいですよね」
池田「分かります」
そこへ、今週のリポーターの斎藤政直アナウンサーが登場。
斎藤「いやいや、お二人とも気持ちは分かりますよ。私も。思い出の場所、大切ですよね」
内藤「ちょっと、営業部の斎藤さん、また油売りに来たんですか?」
斎藤「内藤さん、いつものように冷たい、冷たい」
内藤「やさしいのに、ほんとうは」
斎藤「またまた、あのですね、町を出歩いていて、気付いたんですけども、あの昭和の頃に人気のあったお店や娯楽がまた人気を集め始めている」
池田・内藤「そうなんだ」
斎藤「はい、その原動力になっているのは、50代、そしてシニア世代の人たちなんです」と言って、VTRがスタート。

有楽町の駅の側。シックな木の階段を上るとそこは喫茶店になっています。オープンしたのは2年半前。シニア層の人気を集めて、高級な喫茶店が増えているそうです。大正モダン風の内装。コーヒーはサイフォンで入れます。コーヒーの値段は800円。客層は、中高年。読書や歓談で平均1時間40分過ごすそうです。

品川区の五反田のビルの一室には麻雀店がありました。朝の10時から盛り上がっています。近所に住む60代以上の人たちが集まっていました。この事業、品川区の高齢者向けの施策です。麻雀店を昼間の時間だけ借りていて、「健康麻雀」と銘打っています。お酒・たばこは禁止。

八王子に住む男性、金子正幸さん。オペラなどを歌う事を趣味としています。歌声喫茶の歌集を宝物としていました。八王子に歌声喫茶が出来たことを知って、通うことになりました。生のバンドで歌うことが出来ます。

今週の一句、
溜息を大きくついて池田アナ 雅彦