(旧)文化流行最前線

はてなダイアリーの終了に伴い、 過去に記していたものを、「はてなブログ」に移行しました。 2003年6月19日から執筆しているので、いまから16年前の日記です。 Twitter名は、埼玉のマッサンです。

9月23日、自民党の新しい総裁が決まります。
新総裁に問う「NHKスペシャル」があるため、通常よりも、25分繰り下がって、
23時25分〜24時05分の放送となります。

ラインアップは、

▽インターネットの無料百科事典“ウィキペディア”の未来をサキヨミ
▽ネットで話題の“仏壇アート”
▽定年後に歩いて日本縦断。その秘訣とは?

今週から、勝村政信さんが復帰します。
出演は、神戸大学大学院の森井昌克教授、日本縦断歩き旅実施中の近藤輝機さん。

ネット上の巨大百科事典である「ウィキペディア」を取り上げます。
ちょっとした調べ物をするのに役立つのがこの「ウィキペディア」。
省庁やメーカー自身が、掲載されている悪い情報を隠そうとしたことでも話題になりました。
今後、このネット上の百科事典はどんな風に進化して、社会にどのような影響を与えるのでしょうか?
特集を楽しみにしたいと思います。

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16日の「携帯電話料金の仕組み」について、1台1カ月平均で1500円が販売奨励金に回されているんですね。しかし、この販売奨励金があったればこそ、「ワンセグ」や「おサイフケータイ」などの新機能が搭載された携帯電話が安価で手に入り、その結果が社会の暮らしを変えていっていると見れば、それほど高い物とも言えないのかもしれません。
ただ利用者のニーズに合わせた、選択が出来る料金体系は是非とも必要だと思います。常に新機能を求めていく人には若干多めに負担をして貰い、同じ機種を長く使い続けている人には何らかの割引は必要だと思いました。
今後、携帯電話のIP化で劇的に料金体系そのものに変化が出てくることも、選択の幅が広がるよい機会なのでは?と思いました。

(執筆・大塚雅彦