(旧)文化流行最前線

はてなダイアリーの終了に伴い、 過去に記していたものを、「はてなブログ」に移行しました。 2003年6月19日から執筆しているので、いまから16年前の日記です。 Twitter名は、埼玉のマッサンです。

事務所編。

(旅行のパンフレットみながら)
内藤裕子アナウンサー「うーん、どうしようかなー」
そこへ通りかかりの池田達郎アナウンサー「内藤さん、旅行に行くの?」
内藤「はい、お正月家族で、海外行けたらいいなと思って…」
(ここでパンフレットが映し出されます。
 文化流行ツアーズの、いたれりつくせりヨーロッパ188,000円〜228,000円 ・ガイド同行 ・全食事日本食! ・安心・安全
ほかに、とっておきアメリカは、108,000円〜208,000円 ・全観光スケジュール済 ・"自由の国"を満喫、
オーストラリア、ソウルのパンフレットもあり、小道具としては本格的な仕上がりになっていました)

内藤「母のこと考えると、やっぱりパック旅行がいいかな」
池田「なるほどね、(パンフレットを指さしながら)ガイドが同行しているとか、全観光スケジュールが決まっている、やっぱりパック旅行って年代が上の人達にはいいよね」
内藤「安心ですよね」

そこへ、今週のリポーターの小川浩司アナウンサーが、背中にリュックを背負った登山服姿で登場。
小川「違うな、違う違う」
内藤「えっ」
池田「違うのは、その格好だろうが」
小川「いやいや私、中高年の旅を調べてるんですよ」
池田「おお」
小川「なんですか、親が安心、中高年にはなに気楽なパック旅行、違うな、お二人とも中高年を甘く見てはいませんか?」
池田・内藤「ええっ」
池田「どういうこと?」
小川「確かにですね、気楽なパック旅行魅力的ですよ。でもですね、今の中高年、私たちが思うようにももっとたくましいんです。いまですね、中高年の皆さんの間で自分で全て作り上げるこだわりの旅が人気なんです、どうぞ」と言ってVTRがスタート。

杉並区の旅専門の書店。5000冊もあります。自分で旅の計画を立てる人に人気があり、50代以上のお客さんが多いそうです。

博報堂が調査した、定年後1人で取り組みたいことでは、1位インターネットで情報発信49% 2位同世代の集う場所を持つ34%に次いで、3位にバックパーカーなどの1人旅22%にランクイン。

山梨県甲州市勝沼地区に、こだわりの旅を楽しんでいる人がいました。成田市から普通電車で3時間かけて来ていました。ワイン好きで退職後、日本各地のワインの産地を旅しているそうです。宿泊先は、ユースホステル。相部屋で1泊2食で5040円とのこと。食事が合同なので、お客さん同士の触れ合いも楽しみだそうです。

埼玉県新座市に住む男性。リュックサックを背負って世界を旅しています。中国の内陸部やインドなどに旅をしたそうです。地図は拡大コピーしたり、中高年ならではの工夫も。電気調理器を持って行き、ご飯を炊いたり、ふりかけを持っていったりしています。現在、南米大陸に旅をする計画を立てていました。20kgの石をリュックサックに入れて、旅の練習をしているそうです。放送当日は、ペルーのリマに滞在をしていて、電話で中継をしていました。

今週の一句、
リュック背にして事務してる小川アナ 雅彦