(旧)文化流行最前線

はてなダイアリーの終了に伴い、 過去に記していたものを、「はてなブログ」に移行しました。 2003年6月19日から執筆しているので、いまから16年前の日記です。 Twitter名は、埼玉のマッサンです。

新年度から、「毎週水曜日」に移行。
今週から、鈴木奈穂子アナが登場しました。
鈴木アナのプロフィールは、1982年1月29日神奈川県生まれ。法政大女子高から法政大社会学部卒業。初任地は高松。


事務所編

鈴木奈穂子アナウンサー「い、池田さん、松山から転勤してきました、鈴木です。あの馴れない所も多いと思うんですけど、よろしくお願いします」
池田達郎アナウンサー「いやいや期待してますよ」
鈴木「はい、頑張ります」
池田「ところで、もう東京は大体回ったかな?なんならば、あの、このあたり、このあと表参道でもちょっとご案内しようかな」
鈴木「あっ、表参道だったら学生の時に何度も行っているので、あの若い人向けの町だったら、池田さんよりかなり詳しいと思うんですけど」

そこで「ガーン」のBGMと共に、池田アナが大写しに

今週のリポーターの廣田直敬(ひろた・なおたか)アナウンサーが登場。

廣田「はっはっはっー、池田君、見ていられないなぁー、いくらね、はやっているところ東京の場所並べてみたところで、若い人には勝てないんだから、40歳過ぎたんでしょー、もうー」
池田「あなたとは1歳しか違わないですから、廣田君と、そんなー」

(*池田達郎アナ1966年11月3日生まれ、廣田直敬アナ1965年6月26日生まれと廣田アナの方が年上)

廣田「私はね、あなたとは物の見方が違う」
池田「えっ」
廣田「東京を歩いていて、人がわっと寄ってくるでしょ。近付かない、わざわざ離れて双眼鏡で覗いているとか、見る角度を変えたりとか、とにかくね、ちょっと物の見方を変えるだけで、東京にはガイドブックに載っていないような面白いところがね、鈴木君まだ一杯あるん」
鈴木「えっーすごい、廣田さん、是非教えて下さい」と両手を合わせています。
廣田「喜んでお教えしましょう。今日帰っていいから、池田君。もうねお疲れさんでした。えっー鈴木さんの為にも、テレビを見てらしている方にも為になると思います。東京再発見です」と言って、VTRがスタート。


文京区、階段巡りをしている大学講師がいました。山手線の内側の階段は全て制覇したそうです。おすすめは、30度を超える傾斜を持つ階段と、階段が長い「鼠坂」、階段を上ると東京地下鉄丸の内線と同じ高さになる「庚申坂」を紹介していました。

新橋の路地の写真、遮断機の無い踏切の写真。作家と写真家のお二人は、5年前から東京の変わった風景を探しています。「両国橋」の下からは、昭和7年建造の骨組みを見ることができました。

千代田区では、歴史散歩をしている人たちが。丸の内のオフィス街にある「大名小路」、霞が関の外務省の石垣は、黒田家の屋敷の物とか。また、霞が関坂は、広重が描いた場所で、絵には海が見える景色となっていましたが、今ではその絵を見ながらタイムスリップして、往時を偲ぶことしかできません。

今週の一句、
東京の見方を変える廣田アナ 雅彦