(旧)文化流行最前線

はてなダイアリーの終了に伴い、 過去に記していたものを、「はてなブログ」に移行しました。 2003年6月19日から執筆しているので、いまから16年前の日記です。 Twitter名は、埼玉のマッサンです。

事務所編。

池田達郎アナウンサーは電話を、鈴木奈穂子アナウンサーはワープロの入力を行っています。

池田 (電話口に向かって)「はい分かりました。えっはい。その点了解しました。はい失礼致します。はい」と言って、受話器を置きます。

池田「はっーー、朝からずっとこんな調子だよー」
鈴木 (ワープロ入力を終えて)「疲れましたねー」
池田「ちょっと休憩しようか」
鈴木「そうですね、ちょっと休憩しましょ」
池田「リラック・・・」と言って途中で話しを止めたのは、
鈴木アナが突然バトンを振り回し始めたから
池田「鈴木さん、あのぉー何をしているのかな?」

鈴木「えっ何って、気分転換ですよ」
池田「職場で、バトントワニングが気分転換?」
鈴木「そうです。駄目ですか?」
池田「駄目じゃないけど、鈴木さんって言う人は、益々分からないなー」

そこへ今週のリポーターの上岡亮アナウンサーが登場。

上岡「お疲れ様です」
鈴木「お疲れ様です」
池田「紹介しようか、今度配属になった鈴木さん」
鈴木「鈴木です。(バトンを回しながら)よろしく・お願い・します」
池田「バトンやりながら挨拶っていうのは無いでしょう」
上岡「いいんです。問題ありません。1回で覚えましたもん。バトンが上手な鈴木さんですよね」
鈴木「そうです」
上岡「と言う風に、皆さん、ビジネスでもプライベートでも第一印象と言うのは大切ですよね。今日は自分を上手くアピールする方法を取材しました」と言って、VTRがスタート。

東京・表参道では、初対面でも印象を良くする講座が開かれていました。現役のモデルが指導。第一印象は、数秒で8割が決まってしまうと言います。立ち姿勢としては、眼は真っ直ぐに、アゴを引いて、膝の間にこぶし一つ空けるといいとか。他に、座り方や立ち上がり方も指導していました。

東京・世田谷区では、個人向けのスタイリストがいました。カウンセリングや50の心理テストを経て、洋服選びを行います。

東京・渋谷の事務用品を扱う会社には、名刺デザイナーがいました。何これ?と会話をつなげる為に変わった名刺でアピールです。東京・中央区のデザイナーは、折りたたみ式の名刺で、名刺が全てを語ってくれると話していました。


VTR終了後のスタジオでは、池田アナと鈴木アナのセカンド名刺が。

月刊鈴木奈穂子NHKアナウンサーと書かれた名刺には、
番組イチオシ売り出し中!
松山からさわやかな風とともに東京へ!
横浜市出身、平成16年入局!
アイスクリームとスポーツが好きなフレッシュ5年目、「頑張ってます!」
地域情報は、NHK首都圏センターまで FAX03−○○○○−××××

池田達郎NHKアナウンサーの名刺には、
わたしの宝物:家族
座右の銘:地上の塩
好きな食べ物:めん類
特技:洗濯物をきれいにたためる
所属局:東京アナウンス(渋谷区神南2−2−1)
と書かれています。

そして、二人が並んで写っている名刺には、
鈴木アナには、今世紀最初の大型新人!
池田アナには、熊本城のような男です。
と刷られていました。

今週の一句、
挨拶はバトンを回す鈴木アナ 雅彦