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事務所編。
鈴木奈穂子アナウンサー(日記を書きながら)「17時、営業から戻ると」
池田達郎アナウンサー「それにしても変な会社だよね。今年はみんな社員全員日記を付けなさいなんて」
鈴木「そうですね。でも私あの楽しく続けられて、いまのところ続いているんですよ。池田さんもですか?」
池田「や、あのね」
鈴木(日記を取り上げて)「1月1日、びっしり書いてますね。1月2日、3日、あれどんどん少なくなってきてますけど、4日はあれっ?真っ白じゃないですか!文字通り、池田さん、三日坊主ですね」
池田「そうなんだよね、続かないんだよ」
そこへ今週のリポーターの廣田直敬アナウンサーが登場
廣田「難しく考えすきなんじゃないか、池田君」
池田「へぇっーそうですかね」
廣田「日記文学ってあるでしょ。昔から『土佐日記』、『十六夜日記』、『蜻蛉日記』などなど、あれ読むと、作者が楽しみながら書いているってことが伝わってくるんだよね」
池田「日記なんて、楽しく書けませんよ」
廣田「そんなことはない。最近実は楽しみながら日記を書く人がね増えているんですよ、最新の日記事情と、日記の楽しい書き方について聞いてきました」と言って、VTRがスタート。
銀座の大手文房具店。ダイエットの日記や女性専用のものまで、1500種類もありました。ペット用の日記には散歩やトイレのことなどを書きます。日記帳の売り上げは、前年より10%も増えているそうです。
世田谷区の日記販売会社。2週間に1度、企画会議を行っています。7種類を企画。
同じく世田谷区に住む女性。絵だけの日記を書いています。5年間毎日書いています。ストレス解消が目的とのこと。
杉並区のイラストレーターの男性。なんでも貼り付ける日記を付けています。ラーメン店のナプキンや、レトルト食品のパッケージ、駅弁の包み紙など。相当の厚みがあります。
目黒区のホームページのコンサルティングを行っている男性。未来日記を付けています。1週間先の日記を付けています。初詣を行ったりなど、将来のことを先取りして書いていきます。「脳内タイムマシン」とは作者の弁。人生の道しるべになっているとのことです。
ブログが最盛だと思っていたとは、池田アナ。
今週の一句、
池田アナ三日で終わる日記かな 雅彦