巣ごもり消費と、つばめの話題
4月21日の「おはよう日本」
秋野由美子アナウンサーのリポートは、「巣ごもり消費」についてでした。
長引く不況の影響で、レジャーなどの外出を控え自宅で過ごす人が増えているそうです。
自宅で心地よく過ごすために、様々な物の消費が増えています。
東京・有楽町にある「無印良品」では、
ビーズ入りソファの売り上げが7%増えたほか、
楕円形の形をしたこたつの売り上げが1.8倍になりました。
また、インターネットで注文をするDVDのレンタルサービスの会員数も1.5倍に。
また、外食を控え、自宅で調理をする人が増えていることから、
ホットプレートや、ホームベーカリーにも人気が出ています。
池袋の百貨店では、ルームウェアのコーナーを拡充していました。
ちょっと幸せに、楽しく過ごすために、価値観にメリハリが出てきているとのこと。
家で過ごす方が好きだというアンケートでは、41%と高い数値が出てきました。
不況と一口に言っても、別の視点から見ると、意外な物の消費が向上していることに気づかされました。
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埼玉県秩父市からは、空き工場で野菜を作るリポートがありました。
水耕栽培なので、農薬を使わずに野菜が作れますが、費用が3倍かかってしまいます。
しかし、無農薬の利点で売り上げを伸ばしています。
現在全国に50カ所あるこのような野菜工場。将来は150カ所にまで増やすための支援策が求められています。
電子部品工場が空きとなってしまっている理由についての説明がありませんでしたが、恐らく海外での生産に切り替わったからだと思います。食料自給率が低い折、国内での無農薬野菜の生産の向上はとても良い取り組みだと思い、今後も注目をしたいと思いました。
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番組のブログでは、気象予報士の南利幸さんが、素敵な一句を披露していました。
これからも週末の朝をユニークに彩って欲しいと思います。
私も早速一句詠んでみました。
お天気は南が好きなツバメかな 雅彦
(執筆・大塚雅彦)