防げ！新型インフルエンザ

５月７日の「おはよう日本」。

秋野由美子アナウンサーのリポートは、新型インフルエンザの「帰国後の注意点は」について、北里大学の和田耕治さんから取材。
まず体温を測ること。潜伏期間が、１日から長くて１週間あるので、朝晩２回検温をして欲しいとのことでした。
そして、３７．５度以上から注意が必要。
また、手洗いの方法について、よく泡立てて指の間を洗うほかに、親指を握って洗う、爪との間をしっかりと洗い、１５〜３０秒洗って欲しいとのことです。
そして、水分をしっかり拭き取り、顔を不用意に触らないことも重要とのことです。

また、「おはようコラム」では、「接触者の調査体制強化を」として、
向江隆文解説委員が解説。
万が一日本で発生した場合の追跡調査について、感染者の２ｍの範囲内で話した人たちなどが対象になるとのことです。
１０日間の健康観察（毎日検温）のほかに、外出自粛やタミフルなどを服用して発症を抑えるなど、感染者との接触者が取られる処置について解説がありました。
正確な情報と説明、スピードある調査が必要とのことです。

まだまだ未知な事が多い新型インフルエンザ。これからも「おはよう日本」で知識を得たいと思います。

（執筆・大塚雅彦）