(旧)文化流行最前線

はてなダイアリーの終了に伴い、 過去に記していたものを、「はてなブログ」に移行しました。 2003年6月19日から執筆しているので、いまから16年前の日記です。 Twitter名は、埼玉のマッサンです。

12歳の小説家三船恭太郎君に密着

5月20日の「おはよう日本」。

「チェックエンターテイメント」では、映画監督スピルバーグさんのインタビュー。
日本のおもちゃをヒントにした映画「トランスフォーマー/リベンジ」についてです。
前作よりも多くの国を舞台に、多くのロボットが登場するそうです。
280億円を投じたこの映画、作品では、ロボット誕生の秘密にも迫るそうです。

 * * *

出版界で最年少の小説家の単行本が今月刊行されました。
小説家の名前は、岩手県に住む三船恭太郎君、12歳です。
地元・盛岡の書店では、売上げの上位になっています。
早速、高木康博アナウンサーが取材。
小説を書く秘けつは、日々の観察と記憶によってふくらませ、プロットを作り、それをつなぎ合わせることだそうです。
小学4年生の時に始めた、「川柳」を通して、言葉が養われた三船君。
物語は、一気に書き上げ、書きためていた100個以上の物語をつなぎ合わせて1つの小説になったそうです。
去年、「12歳の文学賞」で大賞を受賞した三船君。
この「12歳の文学賞」には、応募総数が毎回2000以上集まり、ジャンルも様々に応募が来るそうです。

筑波大付属小では、ちょっと変わった授業が。
「冷蔵庫」を題にして、その場で短い文章を書かせる試みが行われていました。制限時間は3分。
鍛錬のお陰で、小学6年生になると原稿用紙20枚も書き上げる生徒も出てくるそうです。

三船君の将来の夢は、舞台の台本を書いてみたいことだそうです。
将来がとても楽しみです。

 * * *

さて、5月15日の「おはよう日本」の
有働由美子アナウンサーの「NYスタイル」では、ニューヨーク流ゴミ”活用”術として、
派手な色のゴミ袋を使ってアートをしている様子が紹介されていました。
また、
「まちかど情報室」では、「たい焼き」の話題が。
島津有理子アナウンサーも、無性にたい焼きを食べたくなることがあるそうです。
浦安市のダーツバーでは、ダーツをしながら食べるたい焼きとして、ハンバーグ風たい焼きや、デザート風たい焼き、そして35個分にもなる大きなたい焼きもありました。
杉並区には、カラフルなたい焼きを売るお店が。全部で5色あり、皮の色に合わせて、中の餡の色も変えてあります。
福島県いわき市の水族館では、シーラカンスの形をしたたい焼きを販売していました。
ハッブル宇宙望遠鏡 補修始まる」のニュースもこの日紹介された物。16年前のカメラを取り外して交換したそうです。

(執筆・大塚雅彦

さて、番組で紹介された、三船恭太郎君とは、3回ほどお会いしたことがあります。
とても利発で、毎回ユニークにコメントもまとめていて、地元岩手県では、「有名人」となっています。
今後の活躍にも期待が持てそうです。


表彰式での三船恭太郎君。


受賞の辞を述べる三船恭太郎君。