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紙芝居をする池田達郎アナウンサー。
池田「(女の子)ひゃっーごきぶり、たすけてー、
[その時]、
(正義の味方)あっはっはっは、私に、任せなさい
(女の子)あなたは、正義の味方、ゴキコロリン」
今週のリポーターの増子有人アナウンサー「池田さん、めくるタイミング遅すぎですよ、これから我々取引先に行って、この商品プレゼンしなきゃいけないんですよ。うちの商品の良さが伝わらないじゃないですか?」
鈴木奈穂子アナウンサー「そうですよ。これで会社の業績が悪くなって、夏のボーナスが下がったら、池田さんのせいですからね!」
増子「どうしてくれるんですか!」
(いつものガーンのBGMが)
池田「ボーナス。でもさ、うちのスタッフがだよ、最新鋭の化学を結集して作った最新型の商品をPRするのに、どうしてまた紙芝居なんだろうな」
増子「実はね、紙芝居って、いま最先端の表現方法として、若者たちに見直されているんですよ。そんな紙芝居の最新事情を取材しました」と言って、VTRがスタート。
新宿区の神楽坂で行われたお笑いのライブ。多くの芸人さんが漫才を披露するなか、1人が紙芝居で登場しました。演目は「黄金バット」。60年ほど前のオリジナルの絵を基に、ストーリーを現代風にアレンジしています。
杉並区。漫画家たちなどが集まって紙芝居を披露していました。バンドを組むという紙芝居にパソコンで作った音を添えたり、ミュージシャンの女性は、歌いながら紙芝居を披露したりしていました。
渋谷には、プロの紙芝居師を養成するための研修場がありました。背中に子供を背負った女性の姿や、気象予報士の男性もいました。この道37年のベテランが講師です。実力次第では年収1000万円も可能とか。
今週の一句、
ぎこちなく紙芝居する池田アナ 雅彦