(旧)文化流行最前線

はてなダイアリーの終了に伴い、 過去に記していたものを、「はてなブログ」に移行しました。 2003年6月19日から執筆しているので、いまから16年前の日記です。 Twitter名は、埼玉のマッサンです。

糸魚川ジオパーク&小名浜港さんまのみりん干し

11月3日、祝日の「おはよう日本」。

日本サッカー協会名誉会長の川淵三郎氏が、この度、旭日重光章を受章しました。
番組で川淵さんの喜びのコメントが放送されました。
「Jリーグの地域に根ざすクラブ作りが認められたということでうれしく思う。サッカーのおかげで自分の人生を豊かに過ごせたということで、サッカーには心から感謝、感謝ですね。あまり表立って出しゃばることはできないが側面、陰からしっかり応援していこうと思っています」と語っていました。おめでとうございます。

 * * *

祝日の特集は、「地球の不思議を体感!〜新潟 糸魚川ジオパーク〜」。
ジオパークとは、地質学=ジオロジーと公園=パークを組み合わせた言葉だそうです。
この糸魚川は、5億年前の地球を、遡って見ることができるそうです。
首藤奈知子アナウンサーが雪の中、生中継で糸魚川からリポート。
ゲストの大桃美代子さんは新潟県出身ながら、糸魚川には初めて来たそうです。
紅葉に初雪の景色の中の中継。
案内人は、藤田嘉子新潟放送局のキャスターです。
石灰岩地帯3億年、糸魚川−静岡構造線2000万年、北アルプス70万年、ヒスイ5億年、火山3000年の地層を見ることができるこの糸魚川ジオパーク
440mの山が、まるごと石灰岩で出来ていました。石灰岩は年間500万トンの採掘量を誇ります。
石灰岩の元々は珊瑚礁だったそうです。
雨が作り上げた、深い窪地や洞窟もあります。日本最深の洞窟の深さは513mになるそうです。
地球の深い歴史に興味を惹かれた特集でした。

 □ □ □

10月25日の「おはよう日本」。

「旬体感」のコーナーは、首藤奈知子アナウンサーが、さんまのみりん干しを取材していました。
福島県いわき市は、日本一の生産量を誇るそうです。
小名浜港、刺身にして食べる生サンマが市場で人気です。早速賞味して、「おいしいです」と絶賛。
1日に1000匹のみりん干しを作っている干物の加工場では、秋の浜風がさんまの身をふっくらとしてくれます。みりん干しの出来たても早速賞味。「ほくほくで、やわらかく、おいしく、ご飯も進む」と話していました。
各ご家庭でも作られていました。さんまは1匹20円で売られていました。
みりん干しの名人は、散髪屋さん。みりん干しのコンテストの大きなトロフィーがありました。
たれ作りから始まります。味付けのポイントはなんとワインです、味がまろやかになります。さんまを開くのには棒を使っていました。ホットドックの棒です。骨も簡単に取れました。首藤アナも挑戦し骨が簡単に取れました。

秋の食材として知られる、さんま。みりん干しのおいしいさんまを私も賞味したくなりました。