(旧)文化流行最前線

はてなダイアリーの終了に伴い、 過去に記していたものを、「はてなブログ」に移行しました。 2003年6月19日から執筆しているので、いまから16年前の日記です。 Twitter名は、埼玉のマッサンです。

今週は小芝居は無し。
宮粼アナ「さあ始まりますよ。3・2・1。ああ都電が走ってます。これいつぐらい前の映像でしょう?」
内藤アナ「宮粼さん、昭和レトロブームですからね」
そこへ今週のリポーターの福井慎二アナウンサーが登場。
「懐かしい、懐かしいって言わないで下さいよ。これは今の東京です。昨日撮影してきた物です。なんか懐かしい感じがするでしょ。8ミリで撮った映像なんです。フィルムの幅が8ミリだから、8ミリと言うようになりました。1本で3分しか撮れません。20年程前から製造が中止となってしまいました。ビデオ全盛の時代だからこそ、8ミリの魅力を見直そうという動きがあります」とVTRがスタート。

千葉市東京情報大学では、この春からゼミの授業に8ミリの撮影を取り入れるようになりました。

柏市の業務用カメラの修理店では、ここ数年趣味で使ってきた8ミリの機器の修理依頼が増えているそうです。メーカーには部品がないため、部品の一つ一つを新たに作っています。また、映写機が壊れて見られなくなった8ミリフィルムを無料で見せてくれるサービスもやっているそうです。また、8ミリフィルムの映像をビデオやDVDに複写をしてくれることもやってくれるそうです。(当然ですが有料のようです)

横浜のパソコンソフト開発会社では、ビデオで撮った映像をフィルム風にしてくれるソフトを販売しています。

定年後に8ミリの撮影に本格的に取り組み人も紹介していました。小湊鐵道を早速撮影していました。

フィルムは安い物で1本1500円ぐらいするそうです。また現像にも別途費用がかかります。

今週の一句
8ミリで撮ればレトロとなりにけり 雅彦