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今日のつながるテレビ＠ヒューマンも、先週に続き、巨人×西武戦の放送のため、３０分の短縮バージョンとなります。

今日の内容は、やはりサッカーワールドカップ。ワールドカップで対戦する相手国が日本の戦力をどのように見ているのかに迫るようです。

ここからは、番組に関することから外れて、一連の番組の編成について考えてみます。

先週の放送では、プロ野球が延長をしてしまったために、土曜ドラマの「ディロン　運命の犬」を休止して、以降の番組を定刻通りにオンエアしましたが、今日の放送ではそのようにはいかないようです。このことは、ＮＨＫへも多くの問い合わせがあり、「ディロン」の２回目は何が何でもオンエアするそうです。
試合終了まで放送をすることが決まっているプロ野球の試合を組む時は、最初から連続ドラマはお休みにして、暇ネタ的な番組を編成の中に折り込んでおけば、このようなことは避けられたと思います。実際先週の放送では、暇ネタ的な番組が、つなぎとして使われました。
また、６０分定刻のこの番組が３０分に短縮されていることも、とても合点のいかないことです。
視聴者への信頼回復に努めているはずのＮＨＫなのに、このような初歩的な編成のミスをしているのには呆れるばかりですが、この番組に文句を言っても始まりません。スポーツ局、報道局、ドラマ部の縦割りの弊害が出ているとも言えます。
大きな組織が故の不自由な編成体制ですが、あさって５日付で、６つの部局が廃止され、新たに「制作局」が新設されるそうです。制作局を中心に、視聴者から不満の持たれることのない編成を組むことを期待します。