(旧)文化流行最前線

はてなダイアリーの終了に伴い、 過去に記していたものを、「はてなブログ」に移行しました。 2003年6月19日から執筆しているので、いまから16年前の日記です。 Twitter名は、埼玉のマッサンです。

事務所編。

内藤裕子アナウンサー「宮粼さん」
宮粼浩輔アナウンサー「はい」
内藤「もうそろそろ、暑中見舞いのはがき出さないといけないですよね」
宮粼「面倒ですけれども、季節の挨拶状ですからね。でも、私達こういうパソコンあるじゃないですか。ねぇ。きれいに早くできますよ」
内藤「パソコンで書けば、簡単ですよね」
そこへ、キャンディーズの「暑中お見舞い申し上げます」のメロディーが流れてきて、
宮粼「あら、鈴木さん、いまどき手書きで暑中見舞いですか?」
今週のリポーターの鈴木桂一郎アナウンサー「真剣になって書いているから、声掛けないで。いまね、手書きがブーム。手紙って言うのはね、手で紙に書くから『手紙』って言うの」
宮粼「そのあたり、いかにもアナログですね」
鈴木「何を言ってるの?」
内藤「これだけの枚数書くとなると、パソコン便利じゃないですか」
鈴木「何を言ってるの、いまね手書きの魅力がブームになってるんだよ」と言ってVTRがスタート。

渋谷のロフトでは、1000種類以上もの筆記具が販売されていました。紫色やグリーンなどの万年筆もありました。

江戸川区の中学1年生の女性も毎日10通以上手紙を書いていました。手紙の折り方にも工夫が施されていました。

青山の万年筆専門店では、手紙カフェを開いていました。はがきや便せん、切手も用意されています。

千代田区の書店では、松尾芭蕉の俳句の文字をなぞって書く本が売れていました。

横浜市の主婦も愛用者の一人。受け取った手紙で参考になるものは、練習に使っていました。


今週の一句
手書きでは更新できぬブログかな 雅彦