(旧)文化流行最前線

はてなダイアリーの終了に伴い、 過去に記していたものを、「はてなブログ」に移行しました。 2003年6月19日から執筆しているので、いまから16年前の日記です。 Twitter名は、埼玉のマッサンです。

11月1日の特集が1日ずれ込んだため、2日の放送はありませんでした。
 * * *
事務所編。

内藤裕子アナウンサー(腕時計を見ながら)「あーそろそろいい時間、宮粼さん今日一杯飲みに行きませんか?」
宮粼浩輔(宮崎浩輔)アナウンサー「内藤さんから誘われるなんて、嬉しいな」
内藤「またそんなこと言って」
宮粼「焼酎の美味しいお店がある。ご馳走する」
内藤「でもね、私ちょっとね、ワインっていう気分だったんですね。今日」
宮粼「焼酎、ブームじゃない」
内藤「でもご馳走って言われるとなぁ」
そこへ、今週のリポーターの福井慎二アナウンサーが、一升瓶を持って登場。
福井「何をいってるんだかね、君たち」
宮粼「部長」
福井「何か忘れていませんか?お酒というと」
内藤「あっそれは!」
福井「これこれ(一升瓶を見せながら)日本酒」
宮粼「日本酒とこれ(BGMに演歌調の曲が)演歌というのは、部長の世代ですよね。いま、焼酎の方が日本酒よりも流行っているんですから」
福井「いま、日本中の蔵元が知恵や工夫を凝らすことによって、この日本酒の新しい楽しみ方が様々に広がっているんです」と言ってVTRがスタート。

恵比寿。ユニークな日本酒の店がありました。地酒のカップ酒が楽しめるお店です。40銘柄が揃えられ、パンダなどデザインがお洒落なものもありました。カップごと冷凍して、シャーベット状にしたフローズンタイプにも出来るそうです。

目黒区で行われた日本酒の発表会。「スーパー晩酌酒」、全国12の蔵元が作りました。価格も1升2000円以下に抑えられています。

銀座のお店。ワイングラスで日本酒を飲んでいました。古酒専門のお店です。30年ものは、味がまろやかで色も綺麗。豊かな香りを楽しむために、ワイングラス型のグラスで愛飲します。

栃木県那須烏山市の蔵元。古酒が保存されている場所は、戦時中に掘られた洞窟の中。洞窟の中は、年間平均で10度前後と自然の冷蔵庫になっていました。13万本が眠っています。

宮粼アナウンサーが生まれた昭和46年の前年の酒がありました。

自宅でも古酒が出来るそうです。未開封の一升瓶を新聞でくるみ、紫外線をカットします。涼しい暗いところ(押入や床下など)に動かさずに保存します。10年〜20年で味が変化するものとしないものがあるそうです。赤ちゃんが生まれたときにその日の新聞でくるんで、20歳のお祝いに飲むなど、いろいろな楽しみ方がありそうです。

今週の一句、
一升瓶持って現る福井アナ 雅彦