(旧)文化流行最前線

はてなダイアリーの終了に伴い、 過去に記していたものを、「はてなブログ」に移行しました。 2003年6月19日から執筆しているので、いまから16年前の日記です。 Twitter名は、埼玉のマッサンです。

事務所編。

内藤裕子アナウンサー「宮粼さん、もうすぐバレンタインデー、気になりますか?」
宮粼浩輔(宮崎浩輔)アナウンサー「あと3週間近く、2月14日、今年も本命のチョコレートは期待できないんだろうな。でもね、贈る方は、贈る方で好きな人だけではなくて、家族やお世話になった人に感謝の気持ちを込めて贈るの大変でしょ?」
内藤「そうなんですよ。意外と自分の気持ちを伝えるのって難しいんだよなー」
そこへ今週のリポーターの鈴木桂一郎アナウンサーが登場。
鈴木「内藤君、自分の気持ちをですね、簡単に相手に伝えるグッズが最近沢山出てるんだよ」
内藤「えっ」
鈴木「例えばこれ、(LOVEと書かれている赤い袋を見せて)バレンタインデーのチョコレート、本命の人にこれを入れて渡す、そうすると渡された相手は見るよね。(袋を開けると女性の声で「心の底からI LOVE YOU」という声が)ほら」
宮粼「心の底から I LOVE YOU」
鈴木「もう1回やるよ(心の底からI LOVE YOU)バレンタインデーの日、これに入れてチョコレート頂戴」と内藤アナに袋を渡そうとします。
内藤「部長ったら、もうー」
宮粼「私に下さい」
鈴木「と言うのは、冗談にしてもですね、自分の気持ちを効果的に相手に伝える方法を取材して参りました」と言ってVTRがスタート。

原宿。携帯メールの短いメッセージで思いを伝える講座を、講師にコピーライターを迎えて開講していました。

中野区に住む家族。一人暮らしをはじめた娘に、母が「家賃0円。冷暖房完備。ペット可。家政婦付き。これ以上の物件はありません。帰って来なさい」と言うメールを打つことで、家族の絆がより深まり、現在は同居をしています。

町田市に住む2人の子を持つ女性。4年前からネットで、思いを伝える品物の販売をしています。商品としては、手紙型のペンダントヘッドや赤ちゃんの靴をかたどったアクセサリーなどを扱っていました。

港区の慈恵医大病院の売店。録音機能付きのカードが販売されていました。お見舞いの声を録音したり、赤ちゃんの産声を録音して見舞客に聴かせたりしていました。

日本に昔からある俳句や短歌。短い言葉に託して自分の思いを伝えていたことが、今の時代に戻ってきて復活しているのではないかと締めていました。

今週の一句
この思い言葉短く伝えけり 雅彦