(旧)文化流行最前線

はてなダイアリーの終了に伴い、 過去に記していたものを、「はてなブログ」に移行しました。 2003年6月19日から執筆しているので、いまから16年前の日記です。 Twitter名は、埼玉のマッサンです。

今週は、事務所の表という設定で、
自動販売機を模した箱や、ベンチ、本物さながらの郵便ポストが置いてあります。

箒で落ち葉を掃いているのは、内藤裕子アナウンサー「掃除、掃除と、今日は会社の前をはりきって、掃除しないとね、あれ、池田さん?」

物陰からようやく出てきた、池田達郎アナウンサー「はい」
内藤「池田さんも掃除手伝ってくださいよ」
池田「うーん、やー、掃除はいいんだけど、せっかく今日おろしたてのスーツでこの箒持って、なんかかっこ悪いなあと思って」
内藤「もう、そんな格好なんか、もうそんな付けてどうするんですか?」
池田「いやいやでもね、男の美学としてね、やっぱりこういうの合った方がいいと思うんだよね」
内藤「それはね、わがままですよ」
池田「いや、わがままじゃなくて、これはだって、男の身だしなみっていうかね、格好良さ・・・」
内藤「いまは、環境の時代なんですって」

そこへ、今週のリポーターで、「BS日本のうた」の司会者でもある、塩屋紀克アナウンサーが登場。

塩屋「♪るるるる・・・」と言いながら掃除をしています。
池田「なにそれ、なにそれ?」
塩屋「これいいですよ。使い勝手が」と言いながら、デザインのある箒とちり取りを使っています。
内藤「ちょっと先輩、格好いい」
池田「これいいじゃない、こういうのをね、探してたっていうか、求めてったというか、これだったらスーツだって全然問題ないじゃない」
内藤「確かにね」

塩屋「じゃ、そろそろ、ゴミ集めたの捨てましょうかね?」
池田「捨てよう捨てよう」
塩屋「じゃですね、私はこれを」と言って、ズボンのポケットからカラフルな袋取り出します。
内藤「おしゃれなゴミ袋ですね」
池田「いいね」
塩屋「いいでしょ、まあエコもね、おしゃれで楽しまないと、いまそう言う時代が始まってるんですよ、ご覧下さい」と言ってVTRがスタート。

今月12日、東京国際フォーラムでは、「アジア太平洋小売業者大会」の展示会が行われていました。「エコバッグ」のコーナーがありました。いまデザイン性が求められているそうです。12人のデザイナーが手がけたエコバッグや、風呂敷型のエコバッグまでありました。

世田谷区のインテリアショップ。他のお店で使われた紙袋に、お店の店名をテープで貼って再利用して使っています。家電量販店やデパート、チョコレート会社などのものなど、このお店とはまったく関係のないものばかりです。お店がお客さんに紙袋を求めたところ、次々に集まったそうです。

新宿駅の日曜の朝、カラフルなゴミ袋を手に、ゴミを拾っている人達がいました。カラフルなゴミ袋を使ったところ、参加者が増えたそうです。

渋谷区に住む女性。マーケティング会社に勤めていましたが、独立をしてエコグッズのブランドを立ち上げようとしています。パソコンのキーを再利用したゲームを試作。ロウソク立ては、自転車のチェーンを再利用した物。傘の骨組みを再利用した照明器具。来年1月から本格的に販売を開始するそうです。

今週の一句、

格好良く掃除をしてる塩屋アナ 雅彦