(旧)文化流行最前線

はてなダイアリーの終了に伴い、 過去に記していたものを、「はてなブログ」に移行しました。 2003年6月19日から執筆しているので、いまから16年前の日記です。 Twitter名は、埼玉のマッサンです。

今回は、街頭編。

カラスの鳴き声が聞こえながら、
内藤裕子アナウンサー(地図帳を広げて)「えっと」
池田達郎アナウンサー「お得意さんのところは、もうすぐだってことだね」
内藤「首都圏商事さんこの辺りなんですけどね」
池田「おいおいおいおい」
内藤「あれ」
池田「どうなっているの」
内藤「入り組んでて、道に迷っちゃったみたいです、池田さん」
池田「迷った?あっらま、(腕時計を見ながら)時間」と喋りかけたところで、
今週のリポーターの村上由利子アナウンサーが登場。

村上「おやおや大変そうですね」
内藤「はっ、村上さん」
村上「はい」
内藤「ちょっと道教えてもらえますか?、分かります?」
村上「私。絶対道に迷わないんで」
池田「いいね。いまここどこなんだろう?、ちょっと教えて?」
村上「それはちょっと分からないんですよ」
内藤「えっ?」
村上「すいません。あっ、大丈夫です、私には強い味方があります」(と言って、右手にトランシーバー状のものを差し出します)「GPS。人工衛星で、場所が分かってしまうんです」
池田「じゃそれ使って、ここどこか教えてよ」
内藤「そうそうそうそう」
村上「分かりました。簡単ですから、いいですよ。出ました出ました、えっ、東京渋谷、あっ、NHKのスタジオですね」「と、オチが付いたところで、今日は、このGPSの話題です。どこにでも持って行けるGPSを使って、楽しんでいる人達が増えています」と言って、VTRがスタート。

渋谷の家電量販店(さくらや)、売られている携帯電話にGPSが付いているものが増えています。

練馬区に住む女性、趣味の自転車に、携帯電話よりも高性能のGPS専用装置を取り付けています。村上アナも自転車に乗って、出発。1年前に東京に越してきたばかりの練馬区の女性は、休憩の時にいまいる自分の位置の周辺のお店を検索する機能を使っていました。また、パソコンに取り付けて、その日に走ったルートや距離などの記録も出来るそうです。走行記録はブログで公開しているそうです。

千駄ヶ谷には、専門店がありました。GPSの専用機を扱っています。価格は3万円からとのことです。腕時計型もありました。

横浜市緑区では、GPSを使って宝探しをしていました。「ジオキャッシング」というそうです。宝箱を隠した人は、ネット上に経度と緯度を公開し、それを頼りに探し出します。宝箱にはキーホルダーなどが入っていて、一つを取り、見つけた人がまた別のものを入れておきます。世界中に50万か所も隠し場所があるそうです。

今週の一句、
絶対に道迷わない由利子アナ 雅彦