(旧)文化流行最前線

はてなダイアリーの終了に伴い、 過去に記していたものを、「はてなブログ」に移行しました。 2003年6月19日から執筆しているので、いまから16年前の日記です。 Twitter名は、埼玉のマッサンです。

事務所編。

内藤裕子アナウンサーがいきなり大写しに
内藤「うん、こんな感じかな。でももうちょっと疲れた……」
池田達郎アナウンサーが、内藤さんをスケッチしようとしていて
池田「動かない動かない」
内藤「はい」
池田「モデルなんだからね、そのままそのまま」
内藤「でも池田さん、もう2時間も経ってるんですよ」
池田「いやー、結構ね、名画誕生の予感がするね、これは」
内藤「ちょっと出来上がり見せて下さいよー」
池田「ちょっと待ってよ」
内藤「ちょっといいじゃないですか」
池田「これは絵画サークルの発表会まで大事に取っておくことにしよう・・・」
内藤アナ、池田アナからスケッチブックをもぎ取ります。
描かれていた絵は衝撃的な顔でした
内藤「えっ、これ?これですか?」
池田「そっくりでしょ」
内藤「ええ、ちょっと」
そこへ今週のリポーターの増子有人アナウンサーが登場します。
増子「内藤さん、内藤さん、これなら良くないですか?」
描かれていた絵は、池田アナと、内藤アナの2人が描かれている物。

内藤「私たち二人、増子さんが描いたんですか?」
増子「そう発表会用に描いてみましたよ」
池田「あれあれ」
増子「なかなかたいした物でしょ」
池田「絵心あるな、これちょっと見せて、他にはどんなの描いてるの?」と1枚めくってみると、池田アナと内藤アナの写真が
池田「写真じゃない、映したな!」
増子「でも物事は真似るとこからまず始めるじゃないですか。練習、練習。でもねいま、スケッチがいま実は、ちょっとしたブームになってるんですよ、知ってました? 町中ではね、いろんな描き方を教えてくれてるんですよ。今人気のスケッチを取材しました」と言ってVTRがスタート。

千葉県柏市のお寺。15人がバスから降りてきました。スケッチツアーです。プロの画家が同伴しています。1人1人丁寧に教えてくれます。4時間かけて1枚の絵に仕上げます。

東京・丸の内の書店。スケッチの専門書が多数置かれていました。3分や15分で書ける書に人気が。著者は建築家。「省略画法」を勧めています。

東京都港区、右脳で絵を描く講座を開いている外国人の女性。増子アナは、トカゲのおもちゃの輪郭を指でなぞって、鉛筆を持っている方は一切見ないで、絵を描く方法を教わっていました。
また、左手を描くのに、あらかじめ鉛筆塗りしていた紙を消しゴムで消しながら表現する方法もありました。1日8時間5日間の講座でかなりの上達をするそうです。企業の人材育成にも使われているそうです。

今週の一句、
スケッチは真似ることから増子アナ 雅彦