(旧)文化流行最前線

はてなダイアリーの終了に伴い、 過去に記していたものを、「はてなブログ」に移行しました。 2003年6月19日から執筆しているので、いまから16年前の日記です。 Twitter名は、埼玉のマッサンです。

段ボール箱を机に置く内藤裕子アナウンサー。
内藤「終わった」
池田達郎アナウンサー「お疲れ様、じゃはいお茶でも」と言って、お茶缶を差し出します。
内藤「いいんですか。ありがとうございます」
池田「ちょっとこの辺、段ボールでも座って、ちょっと休もうか?」
内藤「段ボールですよ。つぶれますよ」
池田「いや、大丈夫だよ。ほら」と言って、段ボールの上に腰掛けます。
内藤「いえ、本当に無理してませんか?池田さん」
池田「無理なんか全然してないよ」
内藤「怖いですけどね」
池田「ほら、塩屋だって」と言って、今週のリポーターの塩屋紀克アナウンサーが登場します。
塩屋「おはようございます。これ私がいつも使ってる段ボールの椅子なんですけど、よいしょと」と早速腰掛けます。
池田「楽そうだね」
内藤「足まで組んじゃって」
塩屋「お二人ちょっと辛そうですね」
池田「それいいね。替えて欲しいよ」
塩屋「いまこうした段ボールを使った様々な製品が登場してきています。ご覧下さい」と言ってVTRがスタート。

東京都港区の会社。パンフレットが置かれた段ボールの棚がありました。5年も使っているそうです。本棚も段ボール製。

渋谷区の製品メーカー。7年前から段ボールで作られたオフィス用品や家具を作っています。10年以上持つそうです。ガラスのテーブルの足も段ボール製。2トンまで耐えられるそうです。

板橋区の幼稚園。段ボール製のおもちゃで遊んでいます。積み木ならぬ、積み段ボール。

千代田区。段ボール製の柩がありました。環境に優しい柩を目指しているそうです。燃料も節約にもつながり、有害ガスの発生も3分の1になるそうです。

神奈川県厚木市。子供会で、段ボール製の御神輿を使っていました。地元の段ボール会社が作ったそうです。軽いので、子供だけで担げます。いままでは重さ50kgの御神輿を使っていて、軽トラックで御神輿を運んでいました。段ボール製は20kgなので、みんなで担ぐことができます。去年だけで、5つも売れたそうです。

番組で紹介されたものは、手作業で作るため、木製とはあまり価格差はないそうです。

今週の一句、
塩屋アナ段ボール製椅子に掛け 雅彦