(旧)文化流行最前線

はてなダイアリーの終了に伴い、 過去に記していたものを、「はてなブログ」に移行しました。 2003年6月19日から執筆しているので、いまから16年前の日記です。 Twitter名は、埼玉のマッサンです。

事務所編。

池田達郎アナウンサー「いいね鈴木さんそれ、海外旅行のパンフレット?連休?」
鈴木奈穂子アナウンサー (オーストラリア、ソウル、ヨーロッパ、のパンフレットの表紙を見せながら)
「そうなんですよ。今度の連休に思い切って海外に行こうかなと思ってて、コアラと遊ぶのもいいし、焼き肉食べ放題って言うのもいいですよね。池田さんはどうするんですか?」
池田「僕は家族連れだから、国内でどこか身近なところでなんかないかなと思うんだけど、いいのがなかなか見つからなくってね」

そこへ今週のリポーターの久保田祐佳アナウンサーが「首都圏ツーリスト」の幟を持って登場。

久保田「はいはい。皆さん、連休の予定決まっていないんなら、いいのがありますよー。今年のおすすめは、建造物を見て回るツアーなんです」
池田「建造物というと、建物、寺とか、神社とか」
鈴木「池田さん、そんなそんな、今の若い人たちは、丸ビルとか、ミッドタウンとか、そういうおしゃれな街に行くんですよねー」
久保田「鈴木さんも若者ぶってるけど、今新しくて、おしゃれなのは、観光地ではなくて、一般的な身近な建物を見て回るツアーなんです」
池田「普通の建物見たって、面白くないでしょ」
久保田「いや、見れば分かりますよー、今日はですね、普段何げなく見ている建造物を発想を変えて楽しむ方法をご紹介します」と言って、VTRがスタート。

目黒区の洗足池駅に集合している人たち。鉄塔を観測するツアーでした。鉄塔に名前を付ける名人「ネコ」「夫婦」「ドラキュラ」と鉄塔の形を上手く捉えています。

秋葉原の書店には、大型建造物の写真集が売られていました。団地やダム、ジャンクションと多彩です。

板橋区高島平団地団地の造形美に魅せられている写真家。建物の角が丸まっていたり、通路の柵がチューリップなど、意外な形に目がいきます。

上尾市の西上尾団地に住む女性は、部屋の中をレトロ調にリフォーム。団地の古さがおしゃれで、欄干にバケツをぶら下げたりして楽しんでいました。

今週の一句、
久保田アナ建造物のガイドする 雅彦