(旧)文化流行最前線

はてなダイアリーの終了に伴い、 過去に記していたものを、「はてなブログ」に移行しました。 2003年6月19日から執筆しているので、いまから16年前の日記です。 Twitter名は、埼玉のマッサンです。

根津界隈のすてき旅

4月25日の「おはよう日本
「土曜すてき旅」は、佐野仁美リポーターが、文京区根津界隈の旅を紹介していました。
根津神社には、沢山赤い鳥居がありました。
いまは丁度つつじが見頃の時期。キレンゲツツジは珍しい黄色のツツジです。
センエオオムラサキは、八重咲きのツツジです。来月上旬まで楽しめるそうです。

根津の表通りでは、木のお風呂に使う木の桶の釘を作っていました。
さわらの木の洗い桶は1つ5000円ほどして、森本健成アナウンサーが一つ欲しいと話していました。
床板は、全国の旅館から注文が集まってきます。
木の肌には、5年なら5年の、10年なら10年の味が出てくるそうです。
現在次女が後継者として、桶作りの修行をしていました。

算盤教室の講師は、84歳。60年以上この地で教えています。

根津にある路地と路地を結ぶ沢山の坂。坂の途中には、飴細工のお店がありました。
1分ほどでうさぎの飴細工が出来上がりました。500種類以上が作れるそうです。
伝統のある根津界隈を、若い力が街の新たな魅力を作っています。

俳句を一句詠みました。
路地ぬつて 躑躅が見頃 根津神社 雅彦

番組のブログでは、首藤奈知子アナウンサーが、4月29日の祝日特番で紹介する鹿児島県与路島の旅の様子を紹介していて、こちらの旅の様子も楽しみです。

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おとといの4月23日の「おはよう日本」の中継リポートでは、坪倉善彦アナウンサーが、
ミツバチ不足に対するイチゴ農家の対策について、神奈川県海老名市から取材をしていました。
5つのハウスのうち2つでミツバチがいない状態です。
ミツバチの代わりに活躍しているのは、「クロマルハナバチ」。
本来は、トマトやナスの受粉に使うハチです。
しかし、コストが5倍もかかり、受粉の役には立っていますが、農家にとっての本当の救世主とはなってはいないそうです。

(執筆・大塚雅彦