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事務所編。
池田達郎アナウンサー「阿部君、阿部君、阿部君、阿部君」
今週のリポーターの阿部悌(あべ・やすし)アナウンサーは、机の上に花の鉢を並べて、コンパクトで自分の顔を見つめていました。
阿部「はい、はい、はい何でしょう。鏡なんか覗き込んで、化粧してるの?」
鈴木奈穂子アナウンサー「それに机の上には、沢山の花」
阿部「おかしいですかね?」
池田「だって、ねぇー」と、鈴木アナと相づちを打ちます。
阿部「例えば、化粧なんですけど、いま仕事をする上で、男だって身だしなみに気を付かなくちゃいけない時代ですよね。目の下にくまを作って、取引先に行ったらまとまる商談もまとまりませんよ。それに、花。机の上に花があって囲まれているとですね、なんだか心が豊かにこうなってきませんかね?」
鈴木「いいんですけど、どちらかと言うと女性がね、やるものって感じがするんですけど」
阿部「お二人とも、化粧や花、女性がするものと思ってらっしゃいますか?
池田・鈴木「うん」
阿部「実は、今どちらかというと、女性がするものと思われていたことを、自分磨きのためにする男性が増えているんです」と言って、VTRがスタート。
新宿区のオフィスビルの男性トイレで、化粧をしている男性が。広告代理店に勤める男性でした。女性用のコンシーラーを使っていました。美容関係の取引先が多いので、外見に気を遣うようになりました。
お次は港区のネイルサロンへ。10日に1回通っているそうです。このネイルサロンは男性専用でした。
横浜にある男性専用のお菓子作り教室。生徒が徐々に増えています。出版社勤務の男性は、甘い物好きで自ら参加。家族のために作っている男性もいました。取材の際には、シュークリームを作っていました。
港区にある生け花教室。650人の生徒の内55人が男性です。広告代理店勤務の男性は、心の癒しと花が好きで、教室に通いだしたとのこと。
今週の一句、
身だしなみ整えている悌(やすし)アナ 雅彦