(旧)文化流行最前線

はてなダイアリーの終了に伴い、 過去に記していたものを、「はてなブログ」に移行しました。 2003年6月19日から執筆しているので、いまから16年前の日記です。 Twitter名は、埼玉のマッサンです。

事務所編。

鈴木奈穂子アナウンサー (旅行のパンフレットを広げながら)「うーんどうしよう、なかなか決められないな」
池田達郎アナウンサー「社員旅行のプランだよね?幹事は大変だね」
鈴木「池田さんはどこか行きたいところあります、旅行先」
池田「やっぱりこの時期は紅葉かな、古都京都なんてどうかな」
鈴木「京都ね、池田さんは紅葉でしょ、広瀬さんは温泉めぐり、上岡さんはアウトレットモールって、もうまとめ切れませんよ、わたし」

そこへ、今週のリポーターの福井茂アナウンサーが現れます。
福井「ようー!旅行先決まった?」
鈴木「いやもう要望が多くて全然まとめられません」
福井「大変だねそれはね。じゃさいっそのこと、観光スポットが全くないところに行ってみるっていうのはどう?」
池田「いやそれは止めましょうよ。だって一体何を見るんですか?つまらないですよ、盛り上がらないし」
福井「そうかな。池田君ちょっと古いんじゃないのかな。あのさいまさ、皆さんが時間に追われる毎日を過ごしているところから、都会の喧噪を離れて、何もないところで、のんびりとスケジュールに縛られない田舎暮らしを楽しむと、これも贅沢な旅行じゃないかな?」「だからいま、観光ではなくて、暮らしを楽しむ旅に注目が集まっているんです」と言って、VTRがスタート。

千葉県大多喜町。かやぶき屋根の古民家の宿は1泊3000円。素泊まりで、食事はバーベキューなどで楽しみます。築130年。5年前に宿として貸し出しています。家財道具もそのまま宿泊客に使っています。東京や神奈川から来る人が多いそうです。

千葉県いすみ市。別荘を宿泊地として提供し始めています。NPO法人のホームページではここ以外にも、全国各地の宿を紹介しています。

千葉県習志野市に住む女性は、子どもを連れて、香取市の農家へ行きます。農作業を手伝うと、食事や宿泊が無料となる仕組みでした。

今週の一句、
要望が多くて悩む鈴木アナ 雅彦