(旧)文化流行最前線

はてなダイアリーの終了に伴い、 過去に記していたものを、「はてなブログ」に移行しました。 2003年6月19日から執筆しているので、いまから16年前の日記です。 Twitter名は、埼玉のマッサンです。

今週は小芝居はありませんでした。

リポーターは、鈴木奈穂子アナウンサーと、女子美術大学教授の南嶌宏(みなみしま・ひろし)さん。
このコンビのリポートは今回で4回目となります。

今週は、文京区の東京大学を特集。
構内にある、マンホールのフタは、「東京帝國大学」と刻印され、足下にも歴史がありました。

総合研究博物館では、今月から、ラミダス猿人の骨が展示されていました。
東京大学総合研究博物館の諏訪元教授が解説。

石器時代から江戸時代までの人骨も展示。縄文時代の土器もありました。

コミュニケーションセンターでは、この場所でしか買えないお土産が10種類ほどありました。
1つは、お酒。麹菌が保管されていた物を復活させた物です。
2つめは、香水。2000年前の蓮の実の匂いを再現させたものです。

地下鉄で2つ先の、小石川分館では、
見て驚くことをコンセプトに、展示についての説明書きがありません。
また、順路もなく自由に建物を回るようになっています。
2階には、戦前の人体模型がありました。

スタジオには先ほどのお酒が。試飲をしようとする池田達郎アナウンサーに、鈴木アナが、「仕事が終わってから飲んでくださいね」と言われていました。
また、香水の匂いを付けたあぶらとり紙もあり、池田アナが嗅いでコメント「さわやかというか、これが2000年前の香りですか。すっーと言う感じもしますね」と話していました。

http://www.um.u-tokyo.ac.jp/