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6月1日は、「電波の日」。
6月1日の「おはよう日本」では、
「放送・情報通信の今後は」と題して、鈴木奈穂子アナウンサーが、原口一博総務相にインタビューを行いました。
地上デジタル受信機世帯普及率 3月末現在 83.8%
原口「完全地上デジタル化まであと418日となりました。83.8%と言う数値は、初めて目標を実績が上回った数値。ただこれで安心はできません。地域別に見ると島を抱えている長崎県や沖縄県、山間部の多い岩手県などは6割台の所もある。共聴施設には地上デジタル対応のステッカーを貼ってある。受信機については、一定の条件(NHKの視聴料減免世帯)の方々には無償で配布を行っている。絶対に2011年7月24日に私見られませんと言う方が出ないようにしたい」
2015年までに全世帯に光ファイバーを普及させる「光の道」構想について
原口「幹線は8割までは光化されている。世帯での光化は3割ぐらい。電話と同じぐらいの値段でやれるといいねと言って進めている。病院のない地域では、遠隔相談システムが使える」
原口「チリの津波の情報など、電波を有効活用して人々の安全を守っていきたい」
と話していました。