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5月29日「おはよう日本」
土曜すてき旅は、
さいたま放送局の下村寧(しずか)キャスターが、
草加市を紹介。
人口24万人の草加市。
草加駅前には、煎餅を焼く「おせん」さんの銅像が。
旧日光街道沿いには、60数軒のおせんべい屋さんがあります。
屋根の上では、煎餅を焼く前の生地を乾燥させている風景が見られました。
昔は塩せんべいが主流だったとか。
「大馬屋」と言うお煎餅屋さんがありました。最初は馬屋(今で言うタクシー)を営んでいたそうです。馬が4〜50頭いて繁盛していたそうです。
千本松原。俳聖・松尾芭蕉の銅像があります。名残惜しげに江戸の方向を見ていました。
もし生きて帰らばと
定めなき頼みの末をかけ
その日やうやう早加(そうか)といふ
宿にたどり着きにけり
「奥の細道」より
子規は好奇心が強かったそうです。子規は煎餅の句も多く残していました。
陽炎やはじけてひぞる塩煎餅
秋もはや塩煎餅に澁茶哉
森本健成アナウンサーは、おせんさんの名前が気になったそうです。また煎餅が食べたくなったそうです。