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5月19日の「おはよう日本」
「チェックエンターテイメント」は、映画「座頭市THELAST」について。
今回は、鈴木奈穂子アナウンサーが、香取慎吾さんと、監督の阪本順治さんにインタビュー。
香取慎吾さん
「撮影の10か月前からけいこを始めた
(大河ドラマ)「新撰組」で近藤勇を演じたときもここまではけいこはしていない(笑い)
実際にけいこを始めてみると難しいもので
目をつぶって刀を振ることは想像を絶することだったんですけど
始めてみたら”時間がないな”と」
監督の阪本順治さん
「やっぱり”人をあやめてきた自分”というのがあって
今回そのつえをやっと妻のために置こうとする話なんです
憎しみの連鎖を断ち切るみたいな
そういうところまでなんか感じてもらえればいいのかなっていう」
香取
「刀を振る座頭市と思っていたんですがそうじゃない感情の部分が
たくさん入っているんでそれこそラブストーリーでもあると思う」
「自分がやれば自分にしかできないものにはなるし
僕が勝さんになることは出来ないので、あと違う部分もたくさんある
監督も違うし脚本も違うし
それだけでも新しいものが生まれるという思いは常に持っている」
監督
「香取くんが座頭市を演じ”何が生まれるか”に興味を持った
いつもブラウン管で太陽の様な姿で表現されていますけど
でも太陽があれば月の様な部分もあるはずだっていう
そのちょっとシャドーみたいなところを今回引き出せれば
唯一無二の前作と比べられない座頭市像が出来るんじゃないか」
監督が薄目を開けても良いと言うシーンでも、決して目を開けずに演技を続けた香取さんは、身体に傷が絶えなかったという事で、それが迫力有る演技につながったそうです。