(旧)文化流行最前線

はてなダイアリーの終了に伴い、 過去に記していたものを、「はてなブログ」に移行しました。 2003年6月19日から執筆しているので、いまから16年前の日記です。 Twitter名は、埼玉のマッサンです。

5月19日の「おはよう日本

「チェックエンターテイメント」は、映画「座頭市THELAST」について。
今回は、鈴木奈穂子アナウンサーが、香取慎吾さんと、監督の阪本順治さんにインタビュー。

香取慎吾さん
「撮影の10か月前からけいこを始めた
大河ドラマ)「新撰組」で近藤勇を演じたときもここまではけいこはしていない(笑い)
実際にけいこを始めてみると難しいもので
目をつぶって刀を振ることは想像を絶することだったんですけど
始めてみたら”時間がないな”と」

監督の阪本順治さん
「やっぱり”人をあやめてきた自分”というのがあって
今回そのつえをやっと妻のために置こうとする話なんです
憎しみの連鎖を断ち切るみたいな
そういうところまでなんか感じてもらえればいいのかなっていう」

香取
「刀を振る座頭市と思っていたんですがそうじゃない感情の部分が
たくさん入っているんでそれこそラブストーリーでもあると思う」
「自分がやれば自分にしかできないものにはなるし
僕が勝さんになることは出来ないので、あと違う部分もたくさんある
監督も違うし脚本も違うし
それだけでも新しいものが生まれるという思いは常に持っている」

監督
「香取くんが座頭市を演じ”何が生まれるか”に興味を持った
いつもブラウン管で太陽の様な姿で表現されていますけど
でも太陽があれば月の様な部分もあるはずだっていう
そのちょっとシャドーみたいなところを今回引き出せれば
唯一無二の前作と比べられない座頭市像が出来るんじゃないか」


監督が薄目を開けても良いと言うシーンでも、決して目を開けずに演技を続けた香取さんは、身体に傷が絶えなかったという事で、それが迫力有る演技につながったそうです。